Cantasの経験のない業界でもお願いできますか?

はい、私たちは未経験の業界の案件であっても自信を持ってお受けいたします 💪

私たちが未経験業界に尻込みしない理由は 3 つあります。

マーケティング理論の普遍性

私たちのトータル支援のプロセスは、古典的なマーケティング( ⊃ ブランディング)のプロセスにデザイン思考を組み合わせたものですが、大枠(リサーチ → 戦略 → 設計 → 実装 → 伝達)を見る限り、それはマーケティングのプロセスに他なりません。

この、リサーチから客観的に得られたインサイト(示唆)をもとに戦略を立て、デザインしていくというマーケティングのプロセスは、弊社独自のものでも何でもなく、主にアメリカの研究者が様々な業界の事例を長年にわたり研究した結果から帰納的に一般化された理論です。

ビジネス界では実績を信奉するきらいがありますが、ビジネス成果にはコントロールできない外部要因の影響が内部要因に比べて大きい、つまり、どのようなビジネス成果にも多分に運が作用しているため、統計学的(科学的)に確からしい実績のサンプル数を確保することは困難でしょう。

また、類似という概念は連続的な概念です。一口に食品業界といっても、菓子類や冷凍食品など様々なマーケットがあるわけで、それらは似ていると言えば似ているでしょうが、何らかの差異も確実にあるわけで、似ていないと言うことも同じようにできるわけです。したがって、ある実績の業界が似ていると感じられるとしても、戦略担当者がそれらの共通点と、実績と同じようにうまくいく構造的な理由を把握できていない限りは実績には何の信頼性もありません。つまり、実績と案件の類似点に関係のない要因によって成果が出ていた場合、または運によって成果が出ていた場合には実績はまったくもって無意味ということになります。

たとえば、医学という理論を知らない素人がある薬を知り合いに投与して、知り合いの体調がよくなったという実績をもっているとしても、この素人に治療を求める人はまずいないでしょう。同じ理由から、依頼案件と”似ている”と”感じられる”業界でいくらかの実績があるとしても、ほとんどの場合、気休めに過ぎないのです。

結局の所、私たちが業界に関係なく有効であるという普遍性が保証されているマーケティングに忠実なプロセスを取り、客観的なリサーチを起点にする以上、新規案件の業界が私たちにとって未知か既知かは論理的に関係ありません。むしろ強いて言えば、次の「専門家の罠」のために”知っている”と”思っている”業界こそ丁寧にリサーチしないと危ないと心掛けています。

専門家の罠

ビジネスの失敗の多くは、対象の専門家になりすぎて消費者と乖離してしまい、消費者が共感できないブランドをつくってしまうというものです。イノベーションのジレンマとして知られる現象も同じ理由から生じます。

ところで人間(というより生物)の認知システムは、効率化のために仮定をつくるようにできています。たとえば、ある内科医が、微熱と咳等の諸症状をもつ患者を診るとき、それら症状から様々な仮定を持ち出してきて、確からしそうな病気に効く薬を処方するわけです。たいていの場合はそれで当たりますし、外れる例は少数なわけで、外れたら「より詳しく原因を調べてみましょう」となるのが一般的な医療です。

しかしながら、ビジネスにおいては病気と異なり、消費者を筆頭に外部要因が変化し続けます。そのため、10 年前にうまくいっていた仮定をもとにビジネスを展開して失敗するということが頻発するわけです。ビジネスにおいては失敗してから、消費者をより詳しく調べようなどと悠長なことはたいてい許されません。

したがって、ビジネスにおいて重要となるのが対象をできる限り客観的に理解するためのリサーチなのです。とはいえ医療においても優秀な内科医は患者の発言だけを頼りにせず、血液や尿を調べたり、レントゲンを撮ったりと、多角的に客観的に対象を正しく理解するよう努め失敗確率を下げています。

以上から、私たちにとって未経験の業界ということは専門家の罠にハマるリスクがむしろないわけで、いつも通り丁寧にリサーチをすればよいということになるわけです。

アナロジカルシンキング

上述の 2 つの理由で私たちが未経験業界であっても何ら問題のないことは十分に説明できていると思いますが、最後に本質問に関連した私たちの強みとしてアナロジカルシンキングがあります。

アナロジカルシンキング(Analogical Thinking)とは、目的の対象に対して表面的な類似性の低い対象から、構造を抽象化して取り出し、それを対象に応用するという思考方法のことをいいます。実例をあげると、1958 年、大阪で立ち喰い寿司店を経営していた白石義明は、ビール製造から「ベルトコンベア」という構造を取り出し、それを寿司店に応用することで「回転寿司」を発明しました。

そして Cantas の代表 2 名は、選抜された東大生を対象にイノベーション人材として育成する学際プログラムである東京大学 i.school にて、アナロジカルシンキングのトレーニングを積んでいます。

このアナロジカルシンキングという強力なスキルのために、私たちはリサーチでインサイトを発見した後も、有効な戦略そして戦術を創造的に発想できる自信があります。この自負も、私たちが未経験業界の案件に取り組む際に自信を与えています。

疑問が解決しませんか?

Cantasさんに依頼して本当に良かったです。ずっと、どうすれば集客できるのか様々な戦術を試行錯誤してきましたが、Cantasさんのおかげで、集客するために必要な本質がわかりました。Cantasさんに頼んでいなかったら、危なかったとすら感じています。リブランディング後は実際にお客様からのご予約も相次いでいて、こんなにも成果が出るのかと驚いています。本当にありがとうございます。

Jun Miyazaki, Vice President, Cuorehome

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私たちは場当たり的な戦術を嫌い、本質的な問題を見極め、持続的な成長につながるようにそれを解決します。まずはお気軽にご連絡ください👋

現在、多数のご依頼を頂いており、新規案件は顧問コンサルティングのみに一時的に制限させて頂いております(目安:60 ~ 120 分の Zoom を月 1 ~ 2 回)。